設立理念

1.ビジョン しばしば人が抱える問題は、カウンセリングルームにおける一対一のカウンセリングだけで
は解決し難い複雑なものであったりします。これまでのカウンセラーとしての経験を踏まえ て、私は、そんな時に、人がもっと自分の心の回復力のペースに合わせて静かに時を過ごせる、自然の光や風、土に触れて心がリセットされていく時を過ごせる、また飾らない屈託のない会話や人間関係から癒される瞬間をもっていける、そんな場があったら、と思うところがありました。「育ちの村」はそのような願いから生まれました。  人間の経験は本来固有なもので、たとい同じ病気を経験しているとしても、決して一つとして同じものはなく、完全にわかりあった、ということはあり得ないことでしょう。つまり自分の問題は自分自身で解を見出さなければならない、ということです。また人の心の癒しは、意図的な手段によらず、むしろ自然な営みの中で、無意識に語られたことばや振る舞いによるものであったりすることの方が多いものでしょう。

 

2.ミッション  そこで「育ちの村in二子玉川」は、たとい遠い道のりであっても、将来的には、農場や静まり一人静かにゆっくりしながら心を整理できる場などを兼ね備えたを癒しの共同体として完成されることを目標としながら、今は、月一度の読書会からその働きをスタートしています。ただあれこれ語って吐き出すのではなく、様々な知恵ある書籍を一緒に読み解きながら、自己成長の機会とし、ゆとりのある心で戻っていける場となっています。  人は自分の抱えている問題に真摯に向かい合わない限り、自分の問題を深めて洞察することもさらに人間的に深く成長することもないでしょう。問題を小脇に抱えながら生きるのにも、自分の課題を理解し、ほどよい距離を置く技術が必要です。そのような意味で、今年も読書会やセミナーを中心に、飾らず、ざっくばらんに語りながら、互いに育ちゆくことを目指してまいりたいと思っています。

 

どなたでもお気軽に参加することができます。参加の際には、事前にご連絡いただけますと幸甚です(育ちの村 代表 福井誠)。お問い合わせの際には、以下のアドレスをお使いください。hello@sodachi.futakotamagawa.org